フットウェア&アパレル事業部にご在籍ですから、足もとはスニーカーで!
入社して気付かされたスニーカーの魅力。
そうです。毎日スニーカーを履いて業務しています。通勤も仕事中もスニーカー。この軽やかさを経験すると、もうハイヒールやパンプスには戻れないです(笑)。
入社してから「こんなにたくさんシューズのメーカーってあるんだ!」と驚かされました。シューレースと言われる靴ひものバリエーションも多くて、スニーカーとの組み合わせでファッションの幅が広がるんです。そんな楽しみ方は、入社してから気付いたことですね。
どのようなお仕事をされているのですか。
求められる商品知識は多種多様。
お客様から商品の注文やお問い合わせを受け、メーカー様とやり取りをし、商品を発注する商品デリバリーという業務を担当しています。お客様からは詳細で具体的なお問い合わせがあるので、細かい商品知識が求められるんです。
靴の重さや幅、「この靴にはどんなシューレースが合いますか?」といった質問に対して、自分の商品知識でカバーできなければ、カタログや事務資料、ときにはメーカー様にお尋ねしてお答えする。入社時よりも知識は身に付いたのですが、まだまだ。もっと勉強していかねばと思っています。
シューズメーカーとアパレルブランドのコラボレーションも経験されたとか?
商品に新たな価値をつけていく。
レディースストリートブランドのお客様から注文して頂いた別注のスニーカーができあがっていく過程を、間近で見ていました。まだ、入社1年目でしたので、見ていたという感覚なのですが、お客様、メーカー様、当社が協力しながらデザインやカラーを決め、商品に付加価値をつけていく真剣な様子を目の当たりにして、コラボレーションのおもしろさを体感できたのは貴重な経験でした。
私の部署の強みは、アパレル業界へのシューズの提案。シューズメーカー様が想定していなかった提案が新しいファッションを生み、流行を創り出しています。その可能性がおもしろい。これから私も経験を積んで、様々な提案をしていけるようになりたいと思っています。
スポーツとファッション、両面への興味が活かせる職場のようですね。
フットウェア&アパレル事業の楽しさ。
そう思います。部署の先輩にはものすごいコレクションを持っているスニーカーマニアの方がいて、好きなものに囲まれていきいきと仕事されています。スポーツ経験者も多いので、自分の経験や嗜好を強みにされている印象ですね。
スニーカーというのは、スポーツとアパレルを結びつける接点になる存在だと思います。私の部署ならば、スポーツとファッションをクロスオーバーさせた提案もできる。スポーツ好きの人も、ファッションに興味がある人も、その強みを活かせる職場だと思います。
奈良さんもスポーツに打ち込んだ学生時代だったとか。
多方面への興味を満たしてくれる会社。
中学ではバレーボール部、高校に入ってからは陸上部で汗を流していました。ですので当初からスポーツに関連したメーカーを検討しているなかで、当社の存在を知り、扱える商品の豊富さにひかれました。
バレーボールから陸上へと進学するたびにプレーする競技を変えたのも、さまざまな競技を経験してみたかったから。そんな風に好奇心の強い自分には、ひとつではなく幅広くスポーツ用品を扱える当社が合っていると思ったんです。
実際に入社されてみていかがでしたか。
成長できている自分に気付いた。
入社したての頃は発注の仕方や、お問い合わせへの答え方、業界の専門用語など、わからないことばかりでしたが、先輩たちにフォローしてもらいながら仕事を覚えていきました。
上司も同じフロアで机を並べていますので、声をかけてもらうことも多く、すごく身近な存在です。「今の対応は良くできていたね」ですとか「もっとこうした方がいい」といったアドバイスももらえますし、私の方からも気兼ねなく質問しやすいですね。
今は後輩たちに教える立場にもなっていますので、自分の1年目の頃に悩んだり困ったりしたことを思い出してサポートしています。「私もその経験したんだよ。その場合はね…」と教えている自分を客観的に見ると、成長を気付かされるんです。聞かれたことに対して、考えなくても「それはね…」と答えられている自分を発見して、仕事が身に付くというのはこういうことなんだなと感じます。後輩たちにも感謝ですね。
プライベートでも仕事を意識してしまうことがあるとか。
お店を眺める視点が変わった。
プライベートで街へ出て、お店で商品に付いているタグを見た時に感じることがあります。というのは、そのタグを私たちの部署で付けているからなんです。
「値付け」という作業があり、お客様の店名が入ったタグを商品に付けて出荷しています。自分の発注した商品が、実際に店頭に並べられている様子を目にすると、自分の仕事が形になったようで嬉しくなります。
同時に、靴屋さんやアパレル店のディスプレイにも目が行くようになりました。
普段から、私たちの扱う商品が「どのように売られているのだろう?」と思いながら仕事しているので、「洋服と並べてこんな提案をするんだ!」と感心させられることも多いです。商品知識が高まってくるにつれて、商品の売り出し方についての興味も湧いてきたので、これからは積極的に販売促進の提案もしていきたいです。
お客様への提案力も求められるのですね。
「私なりの提案」ができるように。
そうですね。扱っている商品の半数は女性向けですし、女性のバイヤーさんも、とくにアパレル関係には多いんです。東京店の社員70名余りのうち、女性は7人。今はまだ多くはない人数ですが、私たち女性の視点がこれからさらに求められてくると感じています。
たとえば、女性専用のスポーツウェアの注文をとる際に、サイズ感が男性ではわからないことがあって、「これは大きめに着た方が可愛いデザインなので、SサイズはなくしてMからの3サイズ展開にしましょう」といった提案をしました。
こういった提案は、実際に私がユーザー目線に立って感じたことを反映できた例です。
女性ならではの視点に加えて、スポーツ用品やファッションアイテムへのユーザーに近い感覚も大切にしたい。そのうえで、より商品の魅力が伝わるような提案をしていけるように、日々勉強しているところです。
奈良さん独自の新しい視点を見られるのが楽しみですね!
スニーカーで元気な社会をつくる。
中学高校とプレイヤーとしてスポーツを楽しんだのち、大学では「生涯スポーツ」というテーマを学びました。
スポーツをする、と言うと少しハードルが高くなってしまいますが、もっと生活に運動を取り入れることで、これからますます進んでいく高齢化社会でもみんなが健康を保つことができる。大学での学習を通して、スポーツとライフスタイルの融合を推し進め、健康な社会づくりに貢献できる仕事として当社を選んだことは正しかったと感じています。
お気に入りのスニーカーで街を歩く、それだけで気分が明るくなりますよね。
みなさんの健康づくりの一環に、当社で扱っているスニーカーをはじめとしたスポーツ用品を取り入れていただけたなら、こんなに嬉しいことはないです。
※ 所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。
一日のスケジュール
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6:20
起床
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8:45
出社
通勤着から制服に着替えて仕事の準備
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9:00
始業
メールチェック、当日の出荷の確認
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10:00
発注業務
発注書や納品書の発行は時間厳守!
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12:00
ランチタイム
おしゃべりしながら楽しい時間
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13:00
チェック作業
納品書・送り先等の最終チェック
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14:00
連絡業務
在庫の有無や出荷日をお客様に連絡
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16:00
問い合わせ対応
お客様にメールや電話で対応
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17:45
退勤
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19:00
帰宅
TVを見たりリラックスタイム
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23:30
就寝
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